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糖質制限は万能健康法ではない、勘違いしないようにね

糖質制限は、これまでの糖質中心の食生活に比べれば様々なメリットがあります。

糖質摂取が生み出している、食後高血糖と肥満が引き金となる生活習慣病を防げることは最大の効果です。


それだけではなくて、やはり糖質の過剰摂取が引き起こしているであろう様々な疾患の方の食事としてもよい効果が期待できます。

実際に花粉症が軽くなったり皮膚の炎症がよくなった、気分変調が消えた、という人を私も何人も知っています。

(ここにも読者の方からコメントいただいている通りです。)


ですが、それらの効果について正確に統計比較研究がなされている報告を私は知りません。

正確なメカニズムについて明らかにされるのはまだ先のことだと思います。


なんでもかんても糖質制限で改善すると思いこまないようにしましょう。




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糖質を60%摂取するのがベストバランスだという根拠はどこにもない



1970年代から1980年代にかけての思いこみの強い研究解釈に基づいて、

「脂質摂取過剰+カロリー摂取過剰が生活習慣病の主な要因で、我々はもっと脂質摂取を減らして糖質摂取を増やすべきだ。」

というスローガンが米国を中心として掲げられました。


その頃、低カロリー低脂肪なのに長寿だということで日本は注目され、その当時の糖質摂取量の60%はお手本にされました。

糖質60%の食事がバランスの良い正しい食事だといつ誰が決めたのか?


それから30年かけて、米国民の脂肪摂取量は減り、カロリー摂取量も減り、炭水化物(糖質)摂取量は増えました。

その結果はこれらの記事で紹介したとおりです。

アメリカの肥満率上昇は1985年から始まっている

アメリカの肥満率を押し上げたNIHの国家的プログラムNCEP


これらの三つの記事をきちんと読んでいただいて、リンク先も視聴していただければ

糖質60%の食事を続けることがどれだけ体に悪いかは自明です。

少なくとも、現代人の体にそれは適していません。



前の記事に書いたように、

化石燃料を使うようになる前の「国家」で労働者として働く人類は糖質主体の食事を食べていました。

でも、その食事でも、現代人ほどには生活習慣病になりませんでした。



労働者の多くは痩せてこそいても、肥満はほとんどありませんでした。

過酷な労働に耐え、冷暖房という快適なシステムを持たない人々は食事から大量のエネルギーを補充し続ける必要がありましたから、

農繁期の農民は玄米と雑穀やイモを一日八号食べても、太ることはなかったのです。



また、衛生環境や医療技術も現代よりもかなり低レベルでしたから、多くの人が感染症などで若いうちになくなっていました。

生活習慣病の兆候が出始めた労働者たちは、それでも働かなくてはならなくて、よけいに感染症に対して脆かったと思います。

長生きして生活習慣病になる(なれる)のは金持ちや権力者とその家族だけでした。


このように、糖質60%摂取を主体とした(時には糖質90%の)食生活は中世の労働者には生活習慣病を起こしませんでしたが、

現代人には糖質60%の食事が生活習慣病を中心とした多くの病気を引き起こしていることは間違いないと思っています。


私が前の記事に書いた内容は上に書いた項目を知識として踏まえて、という前提の上での話です。

その上で、「糖質が文明を作った」という良い面も書いたのが前の記事です。

多面的な視点で見れば糖質にどう向き合えるのかということを書いております。



それを無視して「ともかくなんにせよ糖質常習は体に悪いんだよ!」と、目くじら立てて突っ込まないでいただければと思います。

全員の納得するスタンスでものを書こうとするとあれも説明してこれも説明してと焦点のぼけた記事になりますから。

サイドバーにも書いてますけどね、もっかい書きました。



で、その前提を踏まえていただいた上で、ですが、次の章から本日のタイトルの内容を書きます。


・・・というか、長くなったので、次の記事にします。



こんな風に毎記事ごとにやたらと前ふりが長くなって本題に入れなくなるから、サイドバーに書いてるんですけどねえ。



2015年11月 7日 18:22

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コメント(95)

アメリカの肥満は日本の和食の考え方が逆輸入されて(米の和食化)、引き起こされたんだっ!ってはっきり言えば・・・誰かには怒られそうだなぁ。

むか~し、子供のころ(小学生頃かな?)外国人(多分アメリカ人かな?)は体臭が臭いと聞いたことがあります。
単純に肉を食べてると臭くなるんだって子供心で思ってましたが、今はその当時はいつも肉ばっかり食べてた外国人が和食を食べることで臭くなってたんじゃないかなぁって考えちゃいます。
だって、糖質制限をしてからは、たまにラーメンとかチャーハンとかお好み焼きとかを食べるとおならが出やすいうえに、臭いときてますから。

独り言でした。

糖質 避けていても何かに必ず入っているのですべて無くすことは不可能。
その為、何が根拠かを解明するのは経験か推測の域を超えませんが、私の経験から、。

私の場合、花粉症は糖質制限では全然変化なしで、一日一食で花粉症は無くなりました。
その為、糖質制限がアレルギーに良いと言うのは疑問を感じています。
根拠が乏しい。断食で腸がきれいになるのでアレルギーが良くなるとの考えの方がよっぽどまっとうな根拠に見える。

あと美容効果も糖質制限であるのも疑わしい。
運動や、ストレッチなどの体の新陳代謝などの方が根拠ありと思う。

ただし、癌、てんかん、認知症、高血圧、動脈硬化はアミロイドβやAGESなどを考えると理が通る。

虫歯も理が通る。


オフィスで働く、サラリーマンには味方かもしれませんが、大学生までの学生やプロのスポーツ選手、工事現場などでの力仕事に従事する人などにおいては、効率の良いエネルギーですよね。

私もフルマラソンの時はビタミンB入りの吸収率の高いブドウ糖をかじりながら走っています。

糖質制限食でまだ空腹感がある時に糖質を少しだけ食べると満足感があるので一日一回くらいは許容してます。
玄米で茶碗1~2杯やお芋2、3つぐらい。

こんばんは。

糖質制限で本当に痩せるの?
と言う質問ですが、よろしいですか?

小生、BMI約30。

何回も糖質制限を無視し、β細胞を相当壊してしまったと思われます。

朝食抜き、12:00血糖値133mg/dl。
HbA1c5.5。
お酒は、結構飲んでます。最低でも(ウイスキーダブル3杯)
これで、5.5って、なんなのでしょう?
低いことは喜ばしいことですが・・・。

尿酸値は、9.6。
薬、飲んでます。

血圧」、朝は、170ー100程度。
アバプロ:100mg朝のんでます。

半年で
・糖質制限で5.5まできた。
・血圧は、服用しても下がらす。
・尿酸値は、9.5 9.6さがらす。
 薬の効果は、次回です。

糖質制限しているにも関わらす、体重減少なし。
血圧、尿酸値高い。


どうすればいいのか、暗中模索です。
糖質制限は、もちろんですが、他に何かありますでしょうか?

先生こんにちわ

糖新生とアルコールについて質問させてください

現在、糖質制限で1日当たり、50g以下の糖質摂取量だと思います。それに加えて、お酒が好きでほぼ毎日飲みます
(度数から単純に換算して70gほど・・・)

アルコールを摂取すると、肝臓の糖新生は抑制されるそうですが、すると体は糖質不足となるということでしょうか
そうすると、エネルギー不足となりいろいろと体調不良の原因となってしまうのでしょうか

内臓脂肪の減少ですが、私の周りのランナーで走り始めて痩せた人は沢山いますが、みな、花粉症が治ったという人は一人もいませんでした。実際私も20KGぐらい痩せましたが花粉症は一向に良くならず、さらにその後、糖質制限して期待したのですが、花粉症の症状が軽減どころか、何も変わらなかった。

ところが一日一食にした所ものの見事に一切の症状が無くなりました。20年苦しんだ、花粉症の症状が嘘のように無くなりました。
小食が良いのか、断食が良いのか、判りませんが、その一食は糖質を多少、取ってもほとんど症状が出ません。

2食ぐらい食べると少し症状が出るのでまた、戻すとすぐ効果てきめんに症状がなくなりました。

自分でも根拠はわかりませんが、ネットで調べると甲田光雄先生が説明しています。正しいかは専門家では無いので私にはわかりませんが、効果は抜群で、一日一食にすると、3日程度で完全に症状が無くなります。

横レスすみません。
私も20年来の花粉症で、内服薬だけでは効果無く、レーザーで粘膜焼いたり、鼻柱隔湾曲症の矯正手術したり色々やってましたが、あまり効果が無くシーズン毎にほとんど鬱状態になってました(とくにシーズン始めが酷かったです)。

私の場合、糖質制限始めてから去年、一昨年のシーズン共に軽快して、
特にひどい時にアレロックを頓用するだけで済むようになりました。
必需品だったマスクも止めれました。
(目の痒みだけが残ってるんですがそれも随分軽くなりました。別途ドライアイがあるのも影響してると思います。)

やはり、個々人の体質によるのでしょうね。

癌治療の分野で遺伝子解析で個々人に最適な治療法を模索する試みを公的に始めて話題になってるそうですが、同様のアプローチが糖尿病、糖質制限の向き不向きなどにも広がってくると良いですね。

「がん 治療選択へ遺伝子解析http://news.yahoo.co.jp/pickup/6180775

横やりを失礼します。

私は栄養士です、ですので従来の栄養学では断食・小食の意義は認識しておりませんでした、むしろ「絶対しないでください」という立場でした(一応専門家ですから…)。

ですが糖質制限を実践し、しぶしぶその効果を理解し、納得したら、脂質、タンパク質の在り方が鮮明に見え始めました。でも、気のせいかもしれません(思い込み~かもねって意味で)し、まだまだ勉強中なのですよ、わかんないことも多いですし。

でも、そーなるとですね、絶食・小食の意義も見えだすんですよ、それが必要な人もいるって確証が認識し出したんです。

従来の栄養学の間に、糖質制限の考えがクッションとなり、絶食の有意義へと科学的に繋がる。
そーいう意味で新たな世界を広げるきっかけになるという立場ではないでしょうか、糖質制限って。
その結果、糖質制限から離れたり、より極めたり…してもおかしくはないと思いますよ。

当然ながら「糖質制限の効果ってないのでは?」という方もおられるでしょう。これは逆に言えば従来の栄養学の「カロリー制限の効果ってないのでは?」という方も当然おられるはずでしょう。

いずれは小食・絶食の適切な栄養指導も科学的にできるようになるかもしれません。

そして未来を期待して「糖質制限を超えた、より万人に当てはまる最適な栄養摂取方法」も出てくるかもしません。

書いててなんですが、個人的な感想をずらずらと…なので、上手くまとまってませんね(笑)
カルピンチョ先生、問題をかき回してしまったら、ゴメンナサイ

先生こんばんわ

血糖値改善に効果のある食べ物について、質問させてください

先日、インターネットで見ていたら、琉球大の医学部が、ガンマオリザノールが、膵臓のβ細胞を保護して、インスリン分泌の改善に効果があるとの研究を発表しているものを見つけました

ものは試しですので、さっそくサプリメントを探して取り寄せてみることにしました。

糖質制限しているので、わざわざ高いお金だして、果たして効果があるのかどうかも分からないものなのに、そんなもの買わなくてもいいと思う一方で、どこかで、炭水化物を普通に摂取できるようになれるかも、との未練があるのかもしれません

質問というか、たんなるコメントになってしまってすいません

横からのでしゃばりを失礼します。

「糖質制限は万能の健康法ではない」確かにおっしゃる通りと思います。
むしろ、糖質制限は、(糖尿病以外にも)糖質過剰摂取によって引き起こされていた何種類かの不調や、慢性的疾患が改善される(正常な状態に近づく)効果がある、と考えるべきでしょう。

グルコーススパイクによる血管の損傷の改善。さらに、以前の先生の記事(http://低糖質.com/review/cat2/)でも説明があったように、内臓脂肪増加に起因する全身の炎症状態の改善。これらによって、当然改善が見込まれる慢性的疾患はいくつかあると、素人でも想像はつきます。


その一つが、多くの人が苦しめられ、手術以外には抜本的な改善策がないと思われている、さるポピュラーな症状。
「痔」でございます。

このブログの報告例にも「痔が改善した」というコメントは見当たらないようですし、他でもちょっと見た記憶が無いので、ちょっとググッててみましたら、少数ですが痔が改善した、というケースはあるようです。


今まで報告していなかったのですが、実は私自身が「糖質摂取量を減らし始めてから痔の症状が改善した」一人なんです。
以前は時折思い出したように患部がひどく腫れ上がり、疼痛でまともに歩くこともできないような状態が、年に数回起こっていました。ところが、糖質摂取量を減らし始めてからこのかた、一度もあの耐え難いような疼痛が起こっていないのです。

「本当に良くなったのかな?また思い出したようにあの症状がぶり返すことはないのかな?」と思いつつ、気がついたら3年ほどが経過。どうやら糖質制限のおかげであの症状からはほぼ解放されたみたいです。


報告例が少ないのは、口にしにくい話題だからでしょうかね。あるいは、私のように「時折症状がひどくなる」タイプでは治ったのかどうか確信が持てない、という人もあるかと思います。(ひょっとしたら、症状が出ないために、病気のことをすっかり忘れていた、というケースもあるかも(^^ゞ)

ともかく、痔に悩まされている人には、糖質摂取量を減らすことが、有効な選択肢の一つとなるのではないかと思われます。ほんとうに有効かどうかは、十分な数の事例を集める必要はあるでしょうが。(論文のネタにはなるんじゃないでしょうか。どなたかやりませんかねw)


ところで、私自身の痔の発症は、小学校低学年の頃だったと記憶しています。その頃はヒョロヒョロに痩せた子供だったので、内臓脂肪蓄積による炎症とは無縁だったと思います。体質によっては、子供でも糖質摂取は好ましくない、という一例でしょうか。

こちらに面白い方がいます。
某大先生をやたら揶揄する癖があるのですが、まぁ、ご本人はすっかり糖尿病を治した経験から、糖質制限を否定されています。

ちょっと真似できる運動強度ではありませんが (笑)

http://ojyokoita.blog.fc2.com/

そもそも一日一食でも何の問題もないのは糖質をあまり食べないと血糖値が安定してお腹が空く感覚が無くなったせいとはいえるのですが、。
糖質制限をする前よりもした後の方がたぶんほとんどの人で食べる量が減っていると思います。
私の場合かつては昼飯をガッツリ食べていましたので食べる量はほぼ半分以下になっています。
運動量は変わりません。

さらに糖質制限をすると便の量は激減します。
当然腸の中を通る食物と言う異物、発がん物質、アレルギー物質が体内を通過する量も激減するわけで、肉ばかり食べると大腸がんになるという論理はおかしくなります。

免疫と腸の関係など素人で何もわかりません。
判っていることは糖質制限をすると便の量が激減してさらに以前に比べてお腹も減らないので実際の食事量も減る。
そのことによって以前の半分以下まで腸を通過する異物の量が減ることによってアレルギーの症状が改善したという、自分の事実だけです。

判らないですがランニングで週末は30K、40K平均で走っていても一日一食で過ごせアレルギーも改善し快適に過ごせる事を考えると、
現代人にアレルギーが多いというのは食べ過ぎではとの想像してしまいます。

カルピンチョ先生はじめまして。
アドバイスを伺いたく・・・

私、BMIが太りすぎに入ったことをきっかけに
2015年8月6日から糖質制限を始めまして1日60Gの糖質量を目標にして頑張っております。

8月初旬に79KGから現在68KGまで落とすことができました。

年齢 40歳
性別 男
身長 167CMです。

昨年の人間ドックの数値から
肥満度・腹囲・尿酸値・中性脂肪が基準値になり糖質制限はなんと素晴らしいものかと思っていた矢先、会社の保健婦さんから連絡があり、総コレステロールとLDLコレステロールが高くなっているから、病院に行って治療を受けなければいけないと言われてしまいました。
総コレステロール217→352
LDLコレステロール140→289
そもそも、炭水化物をたんぱく質と脂肪に切り替えた食事にしているので、コレステロール摂取量は増えていると思います。

このまま続けていくことがいいのか少々心配になりまして、何かアドバイス等ありましたら教えていただけると幸いです。


「運動できなくて、カロリー制限できなくて、糖尿病の薬を飲んでいてもどんどん状態が悪くなっている2型糖尿病のメタボな方のベストの生活習慣は糖質制限です。」

ベストかどうかはともかく、ファーストチョイスであることは間違いないかと思います。

紹介したブログでは、ちょいちょい糖質制限派の無理な引用(主に英語の研究や文献)を説明しています。
某大先生にも、確かに、「おいおい、それはちょっと」という無理な説明がありますね。

原発問題などにもありますが、こじつけをして、しかもそれを訂正しておかないと、感覚的に「この人はどうも・・・」となりますので、どの立場をとっても、最も気をつけねばならないことだと思います。

「正解は一つではない」と考えて、止揚していけばいいんではないでしょうか?

その意味で、貴ブログは貴重です。

紹介したブログで一番気になった部分は、

「結局、同化できない体であることが問題」という説明でした。

低いところでバランスを取るよりも、できるだけ高いところ(代謝が高い、体温が高い、筋肉がある)でバランスを取ることが、健康寿命につながるのではないかという漠然とした思いです。


故人ですので話題にするのに憚られる所もあるかと。
先生のご判断で無視してください。

太く短くである意味本望だったかもしれませんが気になるニュースです。
この方も超闘士特化型ですよね。
「訃報:ジョナ・ロムーさん40歳=ラグビー元NZ代表 - 毎日新聞」http://mainichi.jp/select/news/20151118k0000e060197000c.html

ああ、なんか松任谷由美さんのノーサイド思い出してしまいました。 あれもラグビーですもんね。
サビの歌詞の切なさ。

ほんと「何を犠牲にした」んでしょうか…

「・・・基本的に毎日たくさん運動して筋肉を付ければ健康になれるというコンセプトのブログだったかと思います。」

確かに。でも、それほど強度の運動でなく、素人でもそく実践できるものも紹介されているので、参考にはなります。


「しかし現実には糖質を過剰に食べて運動や労働でそれを消費するという方法は「肝臓にかかる負担」を無視しています。

昔の労働者が小麦やコメをたくさん摂取して重労働に耐えて糖尿病を発症しなかった、というのと同じことです。

でも、彼らは長生きはしてませんでしたから、年を取ってからも糖質取りまくって筋肉で消費するという生活に肝臓が耐え続けられたかどうかは不明です。」

江戸期からの先祖調べをしています。生まれてすぐとか、病気・戦死・戦病死で、若死にしている以外は、70代当たり前。90代はさすがにいませんが、80代も多い。

彼らが食べていた物は、一日四合の穀類(米+雑穀)に大豆に野菜に多少の魚。

まぁ、うちが長生きの家系なのかもしれませんが。

江戸時代の飢饉用の備蓄根拠に、男性四合・女性二合と書いてありました。

肝臓にかかる負担はミクロで見ればそうなのでしょうが、人間は複雑系。プラスもあればマイナスもある、というのが実際なのかなと、推測しております。

カルピンチョ先生

ありがとうございました。
今年の8月から先生の記事を貪るように過去分から見ていましたが、完全に見落としていました。
ごめんなさい。
血圧も正常値で推移しておりますので、今後も糖質制限頑張っていきたいと思います。
今後、LDLが更に高くなったら記事に書いてあったアポBを測定してみようと思います。

たびたびですみません。

親父が90歳。デイサービスに通っています。
介護度2です。

やはり、筋量が大事です。

筋量がないと、動けない、動かない、食べられない、食べると太る、ぼける。悪循環です。

最悪は、骨粗鬆症。そして、転んで骨折、寝たきり。

高齢になるほど、筋量の維持が大事かと、親父を見ていて思います。

「つまり高齢になると50代、60代の筋肉を維持することはほぼ不可能で、それなりの細い筋肉しか維持できないケースが多数派だと思います(例外的なスーパー爺さんもいますけど稀です)。

そう考えた上で、運動できなくなっても高血糖になりにくい食生活にも慣れておくのが正解であろうなと私は考えております。」

確かに、親父は、旧制中学でバスケばかりやり、「それが自分の体を支えている」と豪語していました。85歳を過ぎて間質性肺炎で緊急入院するまで、毎週自分で車を運転してゴルフに行き、毎日近所を自転車で動いていました。いくらでも、より込んで話できる知り合いがいるおかげでしょうね。
若い自分に結核で、肋骨を三本だったか抜く手術をしていて、障害者手帳を持っていますが 笑

若いときの運動による筋量と、近所をいくらでもうろつける環境のおかげでしょうね。こうなると、何を食べるとかの問題じゃなくなってしまいますね。

ところで、話が変わりますが、グルコース・スパイクという言葉についてです。
糖質制限主張される方が、これを「体を傷つける」というニュアンスで書かれるのをみかけますが、スパイクには「(グラフや記録図の)波形の尖頭(せんとう); スパイク波形.」とう意味しかありません。競技用の靴のスパイクからくるイメージを込めているのでしょうが、こういうのはやめた方が宜しいのではと感じます。

貴ブログとは直接関係ない話で恐縮ですが、どこまでも、リアルに情報を集めたり読みたいもので。

時々ですが楽しく拝読しています。

ちょっと気になったのですが、上記で読者が紹介されているブログ(http://ojyokoita.blog.fc2.com/)についての、カルピンチョ先生のご理解が間違っている気がします。

かのブログの主意は、「カロリー制限+筋肉量を増やす運動」です。特に、糖尿病になってしまっている人は、まずは「脂質」から減らしてカロリーを抑えるということです。

カルピンチョ先生がご指摘のようなこと(「糖質食べまくりでも運動すればいい」「糖質を過剰に食べても運動で消費すればいい」など)は一切書いていないと思います。

また、歳を取ったら若い頃のような運動ができなくなるのはその通りでしょうが、だからといって、できるうちから運動をしないのはたんなる言い訳というか、ずぼらなだけのような気がしますが。

糖質制限推進派は、「とにかく運動したがらない奴ら」と、ある意味、まとを得た批判を受けがちなので、上記のブログも、趣旨を正しく理解した上で考慮されるべきかと思います。

まぁ、糖質制限業界の先生方をこき下ろした内容が多いので、好感が持てないというお気持ちもわかりますが。

先生、こんにちわ
最近、どうもお酒の量が増えすぎて困っています
糖質制限は、もちろん続行中ですが
かなり厳しめです
空腹感が強く、それを紛らすために、飲んでしまうという
悪循環に陥っています。
そこで、禁酒期間を設ける為に、一時的にご飯を食べてさっさと寝てしまおうかとおもったりしています

この場合、どの程度の身体的リスクが伴うのか不安があり
なかなか実行できません

もちろん、禁酒期間がある程度出来たら、糖質制限に戻ります

アルコール依存症の問題とも思いますが、何かいい方法がありましたらご教授願います

「RIOさんも豊富な筋肉量とそれを維持する日々のトレーニングで押し切れる口なんでしょうかね?
努力をされているとしても、それができるというのは恵まれていますね。
お父さんの遺伝子と子育てに感謝ですね。」

お蔭様で、半肉体労働者なので、一日3000キロカロリーくらい食べても、全然太らないし、むしろ、体重が減ってしまいます。お米も、一日六膳くらいになります。勿論、お米だけではなく、パンも麺類も食べますが。
食べ物には気をつけています。オーガニック系の野菜と良質の肉と魚。そして、油は米ヌカ油とオリーブオイル。さらには、蒸し料理が多いです。
筋量は意識しています。日中も出来るだけ歩く。そして、ひたすら、スクワットですね。いわゆる運動をしている時間がないので。

「みんながそれぞれの体質や性格にあったベスト(と思える)方法に巡り合えて、
糖尿病の合併症に苦しむことなく快適に過ごしていけたらいいなと思っています。」

本当ですね。みんな違って、みんないい、ですよね。

家族だって、全員私と同じ保証はないので、情報はできるだけ先入観を持たないように集めています。

糖質摂取をするアスリートは沢山いますし主流です。
一方で糖質制限するアスリートも沢山います。マラソンの川内さんやトレランの鏑木さんテニスのジョコビッチなどそれなりに居ます。
体重管理が簡単になりますから、多分業界的に多そうなのはモデル、芸能界などではと考えられます。
彼らの職業では運動量も少なく糖質は商売道具の体形を著しく醜くします。
人間は肉食動物と同様の内臓。
草食動物は糖からタンパク質を作ることができるのでタンパク質を取る必要が無い。
肉食動物はそれができないのでタンパク質を取る必要があるが、糖質は作れるので取る必要が無い。
ただし、人間には糖質を取っても血糖値を下げる唯一の消化器官である脾臓があり処理はできる。
脾臓は一度壊れると修復が難しい。
運動では糖質は重要な栄養素でマラソンなどのレースや毎日レースに近い練習をこなすプロの場合は食事及び、練習中に糖質の摂取が必要であり低血糖になり失速する可能性がある。
私もレース時はブドウ糖とビタミンB1を摂取する。
ただし、低強度の普段の練習であれば、逆に脂質代謝が活性化して新糖生の生産がより活発化する可能性もあり糖質を取らなくても問題なく活動できる。
ただし、プロの様に過ごしていると引退後も同様の生活では糖質の依存症となり、糖質中毒から抜け出せなくなる。
何十年もその生活を続けて来てむしろその事が運動のパフォーマンスを良くして居た訳でそれの反対をすることには抵抗があると思われる。実際に運動の栄養学などの本はほぼ全て反糖質制限の内容です。
その為学生時代体育会系などの人が社会人になって太りだす。
今対象となる人は毎日プロ並みの強度の高い有酸素運動をする人やプロ並みの強度の高い筋トレや瞬発系の運動をしている人の話なのか、社会人になって特に沢山の運動をして居ない人または運動はしているが趣味で有酸素運動をしている人とでは内容が異なる様に思います。

「今対象となる人は毎日プロ並みの強度の高い有酸素運動をする人やプロ並みの強度の高い筋トレや瞬発系の運動をしている人の話なのか、社会人になって特に沢山の運動をして居ない人または運動はしているが趣味で有酸素運動をしている人とでは内容が異なる様に思います。」

これは、確かにそうですね。
でも、むしろ、若いときに強度の運動と大食の人ほどむしろ、気を付けないといけないかもしれません。

それと、ジョコビッチは、グルテンフリー食なので、確か、米とかそばなどは食べていると聞きました。むしろ、チーズ・トマトも食べないとか。

カルピンチョ先生こんにちは。
現在の話題と関係ありませんが、ちょっと質問させてください。アルツハイマー病の治療に点鼻のインスリンがときどき話題になっていますね。
私が聞きかじった情報では、アルツハイマーの海馬あたりでインスリンが低下しているから、点鼻で補ってやれば良いというコンセプトのような…
しかし、以前カルピンチョ先生も記事に取り上げておられたように、インスリン分解酵素IDEはアミロイドβを除去する方向に働くのですよね。インスリンを補ったら返ってアミロイドβを増やすと思うのですが…
それに神経細胞にはGLUT 1があるから、インスリンを使わなくともグルコースを取り入れられるのでは?
もしお時間があれば、馬鹿なヘルミに教えてください。

カルピンチョ先生、さっそくありがとうございます。
ついでにお聞きしたいのですが、先のはくさいさんへのお答えの中の、
「厳しい糖質制限をされているのであれば、
理想体重(kg)×35kcalまでなら余裕でOKですよ。
理想体重(kg)×42kcalまでくらいでも、食べても大丈夫ですから。」
というのはどこで見つけられたのでしょう?
なお、このCalの中にはエタノールも入りますか?
(私も大酒のみですので気になります…)
よろしければ教えてください。

カルピンチョ先生おはようございます。
ご丁寧なお答え、ありがとうございます。大変参考になりました。確かに、糖質制限6年目の私は(アルコールのカロリーを除けば)それだけカロリーを摂っているとは思えませんね。最近とみに思うのですが、食前酒(もちろん糖質制限的オーケーなもの)を呑んでいると、空腹感が消失してしまうのですが、やっぱりエタノールも熱量になっているのではないでしょうか? いくら蒸留酒でも飲みすぎれば太るな、と。個人的な感想です。
教えていただいた文献、読んでみます。ご教示ありがとうございました。しかし、糖質を摂取することが大前提の治療では、またおかしな方向に行きそうですね(笑)。

カルピンチョ先生、こんにちは。

お酒飲むと肝臓は普段の仕事に加えて大きな仕事が1つ増えるので、それだけ色々なところに影響が出ているんだろうなぁ、と思います。

2度ほど、ハイボール数杯と糖質オフなおつまみで過ごした後に、わざとケーキとかチョコとかの糖質30~40gくらいなものを食べた事があるのですが、食べてから30分,60分,90分,120,150,180分と測っても血糖値は上がらないし、じゃあ食べた糖質はどうなってるんだろう?

なんて考えながら爆睡してました。;^_^A

体重に関してはまだ回数少ないのでわかりませんが、やはり人の身体は複雑怪奇なものなんだ、一筋縄では行かないんだ、と、思った次第です。

ほんと、面白いですねぇ。

記事に直接関係ないのですが、ふと思いつきました。。
語呂がいいのですでに誰か思いついているかも。

最近「断捨離」ブームのようですが、我々がやっているのは、銀シャリを断つ方の「断舎利」ではないかと。
(実際には「断」っているわけではないのですが)

「断舎利」をやっていて半年以上、非稼働状態になっている炊飯器もそろそろ「断捨離」の対象にしようかと思い始めています。
どうでもいいコメントで失礼しました。

※以前、五十代男性という名前でコメントしたことがありますが一般的すぎるので変えました。

>もしや、ハイボール数杯って超特大ジョッキで作ってません?

えっへっへっへ、そこまで大きくはないですけど、普通のジョッキでお店で4杯飲んで帰ってきた後、自宅でマグカップに2杯ほどいただきましたから、まあそこそこだったかと(^^;

確かに30~40gなら、アルコール処理で下がった血糖値分と摂取した糖質の上昇分で相殺されてる、と考えるのがしっくりきそうですね。

人の身体は結構なマルチタスクで動いているみたいなので、アルコールで忙しくはなったとしても本来の仕事もある程度しているのでしょうね。

いやぁ、改めて、私の身体、立派です。

カルピンチョ先生、アルコールに関してこんなコメントを見かけました。
「糖質制限で18Kgやせた医師の記録」というブログの今日の記事で、
「アルコールの代謝において、NADという物質がNADHという物質に変化しますが、これは他の反応経路でNADに戻され、再度アルコールの代謝などに利用されます。
飲酒量が少量であれば、アルコールの代謝は順調に進むかもしれませんが大量に飲酒した場合、このNADの再利用が間に合わなくなるためNADHからNADに戻す反応として、肝臓で脂肪酸などの合成反応が起こります。大量飲酒は、結果的に中性脂肪の蓄積を招きうるということです。
アルコールを無害化するためなら体脂肪が増えても構わないという身体の判断は、ブドウ糖を体脂肪に変換する(ブドウ糖を無害化するためなら体脂肪が増えても構わない)のと似ていますね。」
だ、そうです。ご参考まで。

糖質制限も脂質制限もカロリー制限も、それぞれの原理主義派が色々いがみ合っているそうですが、代謝や脂肪燃焼等に絶対必要な栄養素(ビタミン・ミネラル・食物繊維・不飽和脂肪酸)を必要量摂取せず糖質・タンパク質・脂質の比重だけでカロリーや栄養バランスを何とかしようなどというのは単なるフードファディズムの延長でしかありません。
糖質制限に関しては人間が体内で作り出す糖質と性質が異なる糖質や糖質の異化を誘発する食べ物の摂取を制限していればよろしいかと。
つまり肉食時代にはなかった人工甘味料や添加物、遺伝子組み換え食品などの糖毒性について説くべきです。その点も考慮するべき。

カルピンチョ先生、ご無沙汰しておりますm(_ _)m
あいも変わらず焼酎orウィスキーをたしなんでおります。

焼酎なら110gってことですよね、4ℓが3週間で無くなるのでそれ以上に呑んでますな(^_^ゞ

最近気になっているのが、ウチのTANITA君で測定すると体重は変わらず、内臓脂肪は上昇気味(2.5から3.5に上昇)、体脂肪量・筋肉率は変わらずってとこなんですが、前腕と下腿の血管が異様に目立つようになり、気持ち悪い・・・。家族に『その手はどうしたのかっ?』と言われて何のことやらと思ったら、骨や筋、血管が浮まくっていると言われ、やっぱり糖質を摂ってないのがいけないんじゃないのかとぎゃあぎゃあ言われてしまいました。毎日見ていると気が付かなかったんですが。
指輪も緩くなったし、去年はちょうどよかったブーツが緩くて靴の中で滑ってしまいます。

内臓脂肪・・・、コイツを減らしたいんですが。

初めまして、こんにちは。
もともと朝食はコーヒーで1日1、5食の生活だったので気楽に去年の5月から糖質制限を始めました。154cm53kgから48㎏まで落としましたが、途中で抜け毛が多いことに気づいてからは少し米も食べるようにしていました。48は4ヶ月キープしていましたが、正月10 日間好きなものを食べ2㎏増えてしまったので、宗田先生と釜池先生の本を読み新たにチャレンジしています。カルピンチョ先生のブログも読ませて頂きました。特に抜け毛のことについての不安が無くなりました。
 今回血糖値測定器を注文し、もうすぐ届きます。今は一応健康体なのですが予防と美容?の為です。ケトン体を測定することも考えたのですが、まずは血糖値を上げないことを完璧にできてからケトン体を測れば良いかなと思っています。(両方測れる機種にしました)血糖値測定は基本のブドウ糖負荷試験から始める方が良いでしょうか?ブドウ糖を75g飲むというやり方がネット上にありました。糖質制限をしているのにブドウ糖を口にすることに抵抗があるのですが仕方ないと思われますか?ブドウ糖負荷試験をしなくても、空腹時と食後に検査するだけでも良いでしょうか?測定法方についてアドバイス頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。

アドバイスありがとうございました。ブドウ糖負荷試験について勉強不足でした。教えて頂いて良かったです。
今の食事での食前食後、せっかくなのでアドバイス頂いた時間で検査をしてみます。今から楽しみです。ありがとうございました。

初めまして。
糖質制限で検索して、こちらにたどり着きました。
カロリー制限と運動で1年半かけて16キロほど痩せましたが、よく考えると、主食の量を減らしたり、糖質の摂取量を減らしていたのかもしれません。
(特にランチはカツカレーとか牛丼といったメニューからコンビニのサンドイッチ1つに減らすなどしていました)。

おかげさまで、
体重が  78キロ → 62キロ
血圧が145:95 → 120:75ぐらいまで下がりました。

服のサイズ、ウエストサイズがすぐにダブダブになってしまいます。

そこからさらにあと2キロ減らしたい(60ジャストにしようと)、と思い、初めて糖質制限ダイエットの効果を知り、早速実践しています(1食40Gの糖質メド)。

1か月ほど経過しましたが、体重は更に1キロ減りました。

そこで、疑問なのですが、例えばふすまぱん(ブランパン)などでは、糖質が10グラム以下、食物繊維5グラム以上、たんぱく質も15グラムぐらあって、150から200キロカロリーしかない、という理想的な栄養成分になっているものがコンビニでも販売されていますが、正直、栄養を逆算したような食品が本当に体にいいのか、少し不安なのですが、週に2・3回程度、1回100から200キロカロリーぐらいなら、食べても問題ないものなのか、ご知見があればお教えください。

なんか、都合よすぎるようなきがして。

お久しぶりです。記事更新をまだ?まだ?と楽しみにしてます(笑)。最近更年期?な症状が出てきて('_'?)迷走中なえびです。無性にご飯が食べたくて、仕事の日のお昼に小さいおにぎりを食べる事にしました。何故?自分でもよく分からないんですよね(|| ゜Д゜)。食べたら美味しいけど(笑)必ずダルーくなるから困る(笑)。食べないに越したことないんだけど……。生理の量も増えて(こんな内容でごめんなさい)貧血気味になったから鉄のサプリを飲んでみたり。ご飯ばっかり食べる訳にもいかないから、おから蒸しパンに低糖質のチョコクリームでしのいでます(ノ_<。)。年齢やその時の体調で糖質量を調整しないとならない?と感じているんですが……。それぞれって事で良いのかなぁ┗(-_-;)┛

カルピンチョ先生。傷んでいたとは知らずにo(T□T)oすいません。
ハー( ´Д`)=3調子の悪さは酒だ!と娘に言われて、え~?と考えてるえびでした。酒?(笑)
最近ハマってる、カボチャコロッケに違いない!原因は!お昼に1個食べてるんです。1個だけだよー\(>_

逆風が来そうですね…

『「糖質制限ダイエット」の第一人者急逝 因果関係はないのか、ネットでも話題に』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160215-00000001-jct-soci

『「糖質制限」「おやじダイエット部の奇跡」の桐山秀樹氏が急死…心不全のため62歳で』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160215-00000089-sph-soci

諸々配慮に欠けておりました。申し訳ございません。

>>このコメントに対して何が腹立つって、最初に死者へのお悔やみの言葉が一つもないところですね。

わが事と思い反省いたします。
改めまして、故人のご冥福をお祈りいたします。

桐山さんのご冥福をお祈りします。

糖質制限をしている者なら、直接の原因が「糖質制限ではない」ということはわかります。

しかし、糖質制限をしても「記憶」が消し去れない以上、寿命を短くすることはなくても伸ばすことはできないのかな、っと。

簡単に言えば、「今更糖質制限」をしてHbA1Cが正常になっても寿命は延びませんよ。
だったら、好きな「カツカレー」食べたら、と言われているような。

糖質を我慢している、という気持ちがある以上だめなのかなぁ、
「過去の記憶」で片づけてほしくない。
たとえは悪いですが、Kが彫った入れ墨は、消せないよ、と言われているような。

それもこれも、自分の節操のなさ、といえば、その通りなんですが。

桐山さんのご冥福をお祈りします。「おやじダイエット部の奇跡」は何度も読み返した良書でした。桐山さんをテレビで拝見して、糖質制限の凄さをうなずきながら見たのを覚えています。若くして急逝されたのは残念ですが、桐山さんの残した物はこれからも受け継がれて行くのではないでしょうか。江部先生の言われる負の遺産は誰もが持っているのであり、だからこそ、日々の糖質を抑える事でこの先の自分の身体をどう作り上げるのか、となるのではないでしょうか。亡くなられた方の事を好き放題に書くメディアは嫌いです。でも一番嫌いなのは、年を重ねる事は生きてて自然なのに、とにかく年をとりたくない!若くいたい!見た目を若く!と煽るメディアですね。昔からある話しですが、最近特に煽りすぎな気がします。
桐山さん、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。カルピンチョ先生、哀しくて寂しいと思うエビでした。

お久しぶりです。
3度手術をし、とりあえず一か月強の入院を経て退院できました。
病状として脊索腫が硬膜を破り脳髄にかなり浸潤していていたとの事、嚥下機能の喪失は確実と言われていましたが、呑み込みがしずらくはありますが、嚥下機能は失われずに済みました。
後は舌の左際に委縮が見られ喋り辛いですが、どうにか自分の意思は言葉で伝える事が出来ています。
第二頸椎の突起部分と第一頸椎の一部が脊索腫に侵されていた為その部分を取り除き、人工骨を入れ頸椎固定術をされている為、首の稼働率が悪いのが後遺症でしょうか。自分のMRIやレントゲンを見ると人造人間のようです(^_^;)
首から下はとても元気です。とりあえず最悪の結末からは外れた事がとても良かったと自分では思っています。
ほぼ脊索腫は取れたようですが、残っていると再発の恐れがあるので陽子線の治療を受ける事になるかと思いますが、まだ細かいことは決まっていません。
まだまだこれから長いとは思いますが、経過報告をさせて頂きました。
先生!元気出してくださいね!早く素敵な笑顔が戻ることを心よりお待ちしております。

カルビンチョ先生、はじめまして!
latest topicのこちらでコメントをさせて頂きました^^
糖尿病についてちょこっと教える事になりネットサーフィンしていたら、先生のブログへ漂着しました。
で、早速低糖質ダイエットをゆるーく始めました!80g/日くらいでしょうか。
今までカロリーコントロールダイエットしても痩せなかったのは、タンパク質と脂質が十分でなく糖質過多だったのでしょうね〜 汗)

ところで、日本人における大腸がん罹患率が突出してきたのは【肉食主体の食の欧米化】によるという論旨が一般的です。
ですが、先生が仰る様に日本人も狩猟民族だった時代は長い訳で。
活動量低下、化学物質蔓延、油、特にリノール酸やトランス脂肪酸摂取過多に加え糖質摂り過ぎ!による腸の疲弊だと思っています。

ともあれ、糖質制限を始めたばかりですが、ワタシのカラダでは食後の熱産生?放出?をとても感じています。いい感じ!かな。

先生のブログ全てには未踏ですが、
皆さまとのコメントのやり取りを拝見し、先生の【愛♡】を感じます^^
できることなら、カルビンチョ先生と一緒に働きたい!!!と願うワタクシでございます。

ご無理の無いよう、お身体をご自愛くださいませ♡

カルビンチョ先生 こんばんは。
ご多用の中、コメントへのご返信ありがとうございます。
とても嬉しく思います。
6ヶ月は続けます!先生からコメントを頂いたお蔭でがんばれそうです^^
一言御礼申し上げたく、本欄をお借りしましたm(_ _)m
捨て置き下さいませ。        白神 妙子 拝(^人^)

はじめまして。お世話になります。

糖質制限の効果があるといううれしさ、痛感しております。

6年以上服薬治療していましたが、昨年6月から糖質制限を開始して、薬をきっぱりやめ、10ヶ月たちました。
やっているのは「スーパー糖質制限」です。

身長172cm、体重現在63kg、年齢65歳の男です。

最近の検査でHbA1cが7近かったものが6.1に減りましたが、食後3時間後の血糖値が150近い数字です。
医者から服薬は不要な数値だといわれています。


ところが、今年になってから今日までに60キロだった体重が63キロを越すようになってしまいました。
主食はまったく摂っていないのですが、間食のナッツ類の食べすぎ?、調味料で糖質を摂りすぎ?牛乳はコーヒーに入れるぐらい、で最近家族に誘われて外食もしますが、基本的な食事の内容は変えていないのですが。

このまま体重が増え続けるのではないかと心配です。

なお、サウナで汗をかくと1~2キロは落ちます、ということは水ぶくれ?

毎朝体重計に乗って一喜一憂しております。

痔の症状が無くなったというToshiさんの2015年11月18日のコメントを拝見したもさ@北の住人 です。 
カルピンチョ先生、ご無沙汰しております。お元気ですか?このスレッドを久しぶりに読み直しててToshiさんのコメントに気が付きました。


Toshiさん、もさです、大変な遅レス失礼します。
貴重なカミングアウトありがとうございます。お仲間笑に入れさせて下さい。

私は40代半ばから15年位、年に数回出血を伴う疼痛が1週間位続き、しばらくして回復してもまた暫くすると症状が出る という痔疾に悩まされてました。
で、糖質制限開始して半年後位から現在まで3年半、全く症状が出ません。以前はオフィスの椅子にはドーナッツ状の座布団を載せてましたし、新幹線で東阪往復したぐらいでも症状が出たりしてびくびくしてたのですが今はそういった気がねが全く要らなくなってるのです・・・

ただ、ここに至るまで良いことずくめではありませんでした。糖質制限開始後3か月ほど経過した時、経験したことが無い程の慢性的な便秘になり、そのせいだと思うのですが、人生最悪の痔の症状が出てしまい一週間位歩くこともままならず寝込んだのです。初めての経験でした。
その後なんとか症状が治まってから慢性便秘を解消しなくてはならないと思い、別スレッドで便秘解消方法をお聞きしたところ、カルピンチョ先生はじめToshiさんや多くのみなさまから大変有益なアドバイスを頂きました。
その節は本当に御世話になりました。

糖質制限で痔が軽くなったヒトって2人だけ?なんですかね・・・
カミングアウトしにくい話題だということはよーく判るのですが、ひょっとして便秘の影響で酷い痔の症状が出て糖質制限止めちゃうのかしら?

このサイトへの皆さんの投稿を拝見してると、糖質制限って良いことばかりでは無いよなあ、って感じます。広範な体質変化が急激に起きるので、その人の環境・体調・病歴などによっては思いがけない結果がでて、そのために評価が変わるんだと思います。
全ては自己責任なのは当たり前ですが、内なる声に耳を傾けながら、本ブログを「糖質制限の歩き方」として活用させて頂きたく、今後ともよろしくお願いします。

もささんに便乗してのコメント失礼します。
わたしも糖質制限で痔が快癒した一人です(^^)v
結婚直前から(環境や生活の変化でしょうか)気になりだし、何だか医者にも行けず市販の塗り薬で騙し騙し10数年。少しずつ痛みや違和感が増してきたとこで糖質制限を始めました。
ふと気づくと痛みも違和感も無くなっていて感激してしまいました。
糖質の制限の仕方も人それぞれ、実際に体験してみないとわからないことばかり。良いことも悪いこともひっくるめてやってみて初めて解ることですものね。不調が出れば何が悪かったか、自分に合った方法を模索するのもまた楽しいと思える気持ちが大切ですよね。

もさ@北の住人様。

>大変な遅レス失礼します。
いえいえ、お気になさらずに。私自身、過去にどこにコメントを投稿したか、覚えていないような状態ですので(あ~、ここに投稿していたんだ、と、改めて確認(^^ゞ)


>糖質制限で痔が軽くなったヒトって2人だけ?なんですかね・・・

もささんも、ご同輩だったんですね(^o^)。どうなのでしょうか。2人だけ、ということもないと想像するんですが・・・。糖質制限で、食後血糖値の上昇に起因する血管内皮細胞へのダメージの軽減とか、内臓脂肪蓄積による炎症が軽減することで、痔の症状が改善することは、理に適っていると思うのですが。やはり、カミングアウトには抵抗感を感じる人が多いのではないでしょうか。


ここからは想像なんですが、「花粉症が改善した」という報告は、結構多いですね。糖質摂取量を減らすことによって、アレルギーそのものが軽減するということは、ちょっと考えにくいように思います。
花粉症の症状が改善する理由は、内臓脂肪起因のサイトカインによる炎症の低減とか、血管内皮細胞の状態の改善が、主要なファクターではないか、と、素人考えしております。


個人的な体調の変化を合わせて考えてみますと、大きな変化は「歯磨き時の歯茎からの出血がほぼ皆無になった」ということが、痔の症状の改善とリンクしているように思われます。やはり、糖質摂取量を減らすことが、血管の健康には極めて重要な事なのではないでしょうか。


ここの読者で、痔の改善例が2つ確認できたということは、もっと多くのケースがありそうですね。「表に出たくない」という人も多いかもしれませんが、ドクターへのメールと言った形で、表には出さないで類似ケースの情報を集めてみてはいかがでしょうか。経過も含めて(もささんの「人生最悪の痔の症状が出てしまい一週間位歩くこともままならず寝込んだ」といった、貴重な体験談のような)これから糖質制限に本気で取り組もうとしている方々への、有用な情報提供元になるのではないでしょうか
と、勝手に書いておりますが、ドクターへの負担を増やしてしまいますね。一読者の思いつきとして、お読み流しください(笑)。

nao@berryさん、カルピンチョ先生、そしてToshiさん もさ@北の住人です。

大変貴重な情報本当にありがとうございます。やはり糖質制限して痔の症状が好転した方は一定の割合でおいでなんですね。

一方、一時的な便秘により痔の悪化を招いた人もいます。(私です)
でも、何度記憶を辿っても、私は重度の便秘で人生最悪の事態を招いても糖質制限を止めようとは思わなかったんです。不思議です。
当時も糖質制限と便秘に関係性があることには気が付いていたはずなんですが、他の体調好転のあまり、止める気がしなかったんですかねえ・・・

糖質制限で便秘が酷くなり結果として痔が悪化した という方がもしこのスレッドに辿り着かれたら、本サイト内の以下のスレットもご参考下さい。

カテゴリー:低糖質ダイエット実践記録 
スレッド :糖質は制限するけれども食物繊維はむしろ積極的に食べてます 

カルピンチョ先生の実践記録を私もさが便秘対策スレッドにしてしまったスレッドですが、toshiさんはじめ、先人のみなさまの貴重な便秘対策ノウハウが詰まってます。なお、蛇足ですがノウハウの取捨選択は自己責任で御願いします。
カルピンチョ先生、勝手をしておりますが何卒お許し下さい。

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私のブログをまったく読まずに一方的に質問を投げかけるのはおやめください。 いただく質問の答えは、ブログ内の記事、あるいはコメントでのやり取りに記載されている場合が多いと思います。 量が多くて読むの大変だから、ということであれば、知恵袋などの質問サイトをご利用なさってはいかがでしょうか。 また、コメントへの返信やメールへの返信は「無償の善意の第三者」としてやり取りさせていただいているつもりです。 自分の家臣に問いただす殿様みたいな非常識な投げかけは、ときに無視しますので、あしからずです。 コメントやメールには医学的に間違いないようにお答えしたいと思いますし、急に忙しくなって対応できないこともありますので時間がかかる場合があります、ご了承ください。


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糖質制限がうまくいかない人は明らかに一定数存在しますし、その方々の存在を否定するつもりなど毛頭ありません。
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